ファンダメンタルズ分析って？
いい株を安く買うに様々な情報の分析が必要で、その分析手法の一つがファンダメンタルズ分析です。
テクニカル分析はチャートをもとに、将来の株価を予想したり、売買のタイミングを推測するための分析手法でした。
ファンダメンタルズ分析は、会社の安定性、成長性など、その会社がどのような会社なのか見極めたうえで、
その会社の株がいい株かどうか、安いかどうかなどを分析する手法です。
いい株を安く買うためには必須の情報分析手法と言えます。
ギャンブルで終わらないために
株価は変動します。超有名で優良と思われている会社の株でさえ、買ってしまえば安心ということは絶対ありません。
自分の知っている範囲の情報だけで、株の良し悪しを決めてしまうのは、ただの勘です。
勘で買った株がたまたま高く売れたとしてもそれはギャンブルであって、資金の運用ではありません。
会社にとってプラスになること、マイナスになること
普段何気なく見ているニュースにも、さまざまな企業の業績にかかわってくるような出来事が報道されています。
例えば、自動車メーカーのリコールなんかはその後の業績に直接かかわってくると思われます。
業績が悪くなれば、株の人気も落ちますので、株価は下落します。
反対に今年の夏は猛暑が続きます、などの予報がでたら、エアコンの買い替えが進むかもしれませんので、
関連メーカーは業績が良くなると思われます。
これらの何気ない情報にも敏感に反応しなければなりません。
ファンダメンタルズ指標
以降の記事ではファンダメンタルズ分析の詳細を説明していきたいと思っています。
そこで登場するのが、いろいろな指標です。
指標とは、ものごとの判断材料に用いられる値のことですので、その指標の意味と、利用方法をしっかり覚える必要があります。
